マキタ製工具の魅力と特長
電動工具の国内最大手として知られるマキタは、1915年に創業されたメーカーです。
当初は変圧器やモーターなどが主力でしたが、戦後商売替えにより電動工具メーカーへと転身、発展していきます。
2022年現在7300億円を越える売り上げを出しているマキタは、国内のみならず東南アジアやヨーロッパにも進出しており、「修理3日体制」と言われる高品質なアフターサービス方針もかなり好評ですね。
マキタの得意とする工具は電動、それも充電式電動工具の分野にあり、ラインナップの豊富さは国内最多です。
リチウムイオンバッテリと、動力であるモーターの技術の高さを生かし幅広い工具で定番商品を出しています。
締め付け・切断・研削などほぼ全分野の電動工具でマキタの製品は好評ですが、特にインパクトドライバやインパクトレンチ・ドライバドリルなどの締め付け分野やディスクグラインダ・マルチツール・ルータなどといった研磨や切削などを行う電動工具では存在感が強いですね!
マキタの電動工具の魅力は、1つには優秀なリチウムイオンバッテリの性能に支えられている点にあります。
コンセントを使用しないコードレス製品でも作業時間・効率などに優れているため好評です。
また高性能のブラシレスモーターなど動力面でも優秀な機構を採用しているため単体としての性能はもちろん優秀というのも大きいでしょう。
また「使い勝手の向上スピード」が高いこともマキタの特色と言えます。
大手ならではの開発機会の豊富さから、単純な作業能力のみならずLEDやボタンの位置など、作業者の立場に立った「持ちやすさ、使いやすさ」の変更(見直し)が、かなり細かく更新され向上されています。
またユーザーメリットとしても工具のラインナップが多いことから、「電池の規格が共通なら使い回しでコスパが良くなる」点もマキタならではの強みと言えそうです!
人気・おススメのマキタ製品5選!(2023年版)
1.18V充電式インパクトドライバ TD172DRGX
全長114mmというコンパクトさと、最大締付トルク180N・mという高い作業性を両立した人気機種です。
従来機種(TD171)と比較するとビットの装着が楽になり、またヘッドの改良で際打ち・隅打ちが傾き10.5°とかなりしやすくなる点が改良されています。
ブレも軽減されライトモードも新搭載されるなど、新機種ならではのうれしいポイントが色々あります!
18Vという同社としては汎用性の高いバッテリで使用できるのもうれしいですね。
2. 充電式ドライバドリル DF484DZ
コンパクト&スピーディが売りの、ミドルクラスでは定番の充電式ドライバドリルです。
汎用性の高い18V仕様で、最大トルク:60N・mと必要十分な機能がありながら、重量は高剛性のアルミ素材を採用したこともあり1.37kgと扱いやすいのも特色。
右回転と左回転への切り替えレバーなど最低限の挙動で操作しやすい点も強みで、迅速な作業が行えます!
3.100mmディスクグラインダー 9553B
充電式ではないのですが、こちらの9553Bはコスパも良く、また時間を気にせず作業できることから人気です。
金属やレンガ・コンクリートなど硬めの素材の切断・金属パイプの切断や塗装落とし・さび落としなど難易度の高い作業を幅広くできるのが特色です!
4. 充電式マルチツール TM30DSH
10.8Vと比較的ライトなバッテリ仕様ですが、1分間6,000回の振動数を誇るマルチツールです。
なんといっても42種類もの多様な先端工具を付け替えることで、多彩な作業・部材に対応可能なのが強みと言えるでしょう。
マキタにはほかにTM41DやTM51Dなど、違うバッテリを使用するマルチツールを展開していますが、いずれも粘り強さと作業の多彩さに定評があります!
5. 充電式レシプロソー JR104DZ
こちらも10.8Vバッテリを使用する比較的ライトな機種ですが、木材から金属まで幅広い素材を切断可能です。 ※パイプなら外径50mm、木材も厚さ50mmまで切断可能
重量もバッテリ装着時に約1.3kgと軽いため片手での長時間作業疲れづらいです。
DIYなどにも便利なため重宝されています!
いかがでしたか?
ここに紹介したのは多彩なマキタ製工具のほんの一部にすぎません。
また充電式工具については「充電器・バッテリ付き」「本体のみ」などのバリエーションがあるため、手持ちのバッテリを考慮しつつコスパの向上を図ることも可能です。
初めての電動工具を選ぶ際は、有力な選択肢となるメーカーと言えます!