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ドライバドリルの選び方

 

ドライバドリルは、「穴あけ」と「ネジ締め」の両方ができる電動工具で、DIYから現場作業まで幅広く使われています。
トルクの強さより回転数に重きを置いて設計されているため、家具の組み立てなどちょっとした作業のネジ締めから、ドリルビットの取り付けなどによって高度な穴あけなどにも対応できる機種も多いですね。
選択肢の多いドライバドリルですが、選ぶ際のポイントとしては以下の2点を最初に意識しましょう。

 

〇穴あけとネジ締めと、どちらを重視するのか…

 
同じドライバドリルでも、スペックによりどちらが向いているか…という点は差があります。
穴あけをメインにするなら「回転数」「トルク数値」の高い物が高機能ですし、ネジ締めに多用するなら「片手で扱いやすい」「トルククラッチの性能が高い」などといった機種を選ぶのがお勧めです。

 

〇電源をどのようにしてとるのか…

 
コンセントが確保できる場所と、そうでない場所のどちらで使用するのかをもとに「コンセント式」「コードレス式(バッテリー使用)」のどちらかを選ぶことになります。
またバッテリー装着の場合は「どの電圧のものにするか」もポイントで、固め素材へのネジ締め・穴あけなどパワーが必要であれば、電圧の高い機種がお勧めです。

他にも
〇バッテリーや充電器などの付属品が必要か
〇作業する場所によりLEDライトなどの機能が必要か
〇固いコンクリートに穴をあけられる「振動機能」が付いたものを選ぶかどうか
〇用途に応じたコストパフォーマンス
などを考慮して最終的に決めていきましょう!

 

おススメのドライバドリル5選!(2023年版)

 

 

1.マキタ製 充電式ドライバドリル DF030DWX

 

参照:マキタ
 

給電方式:充電式(10.8V)
最大締め付けトルク:22N・m

電動工具最大手のマキタ製で、886gという軽量さ+DIYであれば十分なパワーを備えたコスパも良い機種です。
加えてクラッチ機能やスピード切り替え機能など、必要十分な基本機能を押さえているためお勧めとなっています!

 

2. HiKOKI製 18V コードレスドライバドリル FDS18DA

 

参照:HiKOKI
 

給電方式:充電式(18V)
最大締め付けトルク:低速時50・高速時35N・m

日立工機を前身とする工機ホールディングスのブランドである、HiKOKI製のパワフルなドライバドリルです。
同じ充電式でも18Vと比較的パワフルなことから最大トルクも高めで、硬めの素材へのネジ締め・穴あけなどプロ向けの作業もしっかりこなしていけます。
やや重量はあるものの(1300g強)、その分パワーがあるので負荷のかかる作業にはお勧めです!

 

3. アイリスオーヤマ製 充電式ドライバドリル JCD28

 

参照:アイリスオーヤマ
 

給電方式:充電式(10.8V)
最大締め付けトルク:28 N・m

家具・家電などの通販で有名なアイリスオーヤマから出ている、コスパの良いドライバドリルです!
17段階のクラッチ機能とスピード切り替え機能が充実しているため、家具の組み立て時のネジ締めなどを初めとしたDIY作業にもかなり使いやすいと言えるでしょう。
価格も6000円前後から手に入るので、入門機やDIY用としてもお勧めです!

 

4. マキタ製 振動ドライバドリルHP486D

 

 

給電方式:充電式(18V)
最大締め付けトルク:140 N・m

コンクリートなど、硬い素材への穴あけにも使える振動ドライバドリルの代表格です!
使いやすいサイドグリップも使用可能で、高出力・高耐久なことから負荷のかかるコンクリートの穴あけ作業などもパワフルに進められます!
また発熱しにくい設計から重負荷連続作業量も従来機の約1.6倍に増加しており、過酷な現場での使用にもお勧めの1台と言えます。

 

5. 京セラ製ドライバドリル CDD-1030

 

 

給電方式:コード式(100V)
最大締め付けトルク:低速30 ・高速8.3N・m

京セラ(旧リョービ)製で作業時間を気にせずに済むコード式を選ぶのであれば、有力候補としてお勧めできる一台です。
木工なら21mm、鉄工なら8mmの穴あけ能力があり、特にDIYには必要十分な機能があるためお勧めとなっています。
LEDは付いていないので暗い場所の作業が少ししづらいのだけ注意です。

いかがでしたか?
ドライバドリルは他に狭所作業にも向いた「ペンタイプ」など、いくつかのバリエーションもあるので用途に合わせて検討してみましょう。
順位については作業の程度・環境・コストなど人によりそれぞれと思いますが、あくまで目安で付けさせていただきました。
また機種によっては、「本体のみ」「バッテリー・充電器付き」など派生するモデルが複数ありますので、特に充電式を選ぶ場合付属品やコスパなどを考慮して最終的に絞ることをお勧めします。
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです!