バンドソーの選び方(2026年版)
バンドソーは帯状のブレードを高速回転させて、金属・樹脂・木材などを滑らかに切断できる工具です。刃が連続して回る構造のため切断面がきれいでバリが少なく、後工程(仕上げ)の手間を抑えられます。配管工事、設備保全、板金、金物加工、内装、工場生産ラインまで幅広い現場で活躍します。
用途や環境に応じて「タイプ」「切断可能サイズ」「電源方式」「ブレード特性」を意識することで、無駄のない最適な1台を選ぶことができます。
切断タイプ(形状)
・卓上横型(定置で安定切断)
金属パイプ・アングル・丸棒など直線切断が中心。精度・安全性が高く連続加工向き。
・卓上縦型(自由曲線にも対応)
木材・樹脂など形状カットに強い。現場加工や造作工事に◎。
・ポータブル(持ち運び重視)
既設配管・高所・狭所でも使える。現場保全・設備交換に強い。
最近は「ポータブル+スタンド併用」で両用途をこなせるモデルも人気です。
切断可能サイズ
「最大切断幅(mm)」が重要指標。よく使う材寸より少し余裕を持ったモデルが安心です。
・電線管・Lアングル中心 → 50〜80mm
・機械加工・角鋼・太径配管 → 100〜180mm
・構造物・重量物 → 180mm以上
余裕があるほど失速・ブレが減り、刃持ちも良くなります。
電源方式
・AC電源式
安定供給&連続作業向き。精密加工や大量切断で選ばれやすい。
・充電式(バッテリー式)
どこでも作業でき、既設設備交換や改修現場に最適。近年はパワーと回転制御が進化し主力化。
ブレード特性
・山数(TPI)は多いほど薄板・金属向き、少ないほど厚肉材・木材向き
・バイメタル刃は耐久性が高く現場の定番
・交換のしやすさ、入手性、テンション調整のしやすさもポイント
※安全面では保護具着用・ワーク固定・ブレード停止確認・切粉処理を徹底しましょう。
以上の4点を整理すると、作業品質と効率が大きく変わります。
おススメのバンドソー5選!(2026年版)
1. HiKOKI 卓上ロータリーバンドソー CB13FB
切断タイプ: 卓上横型
切断可能サイズ: 123mm
電源方式: ACコード式
定置での安定切断に最適。周速調整&定速制御でブレード寿命を延ばしつつ、切断面も安定。コンパクト設計で設置負担が少なく、現場加工から工場内の補助機まで幅広く活躍します。
2. マキタ 18V 充電式ポータブルバンドソー PB184D
切断タイプ: ポータブル
切断可能サイズ: 51mm
電源方式: 18V充電式
ハンディサイズで高所・設備内の配管切断が快適。片手保持しやすい重量バランスで直角切断も狙いやすい。メンテ現場の“持ち歩ける主力”です。
3. EARTH MAN 卓上木工バンドソー RBS-195A
切断タイプ: 卓上縦型
切断可能サイズ: 80mm
電源方式: ACコード式
角度切断や曲線切りに強く、木材加工に最適。平行ゲージ・角度ゲージ付属で精度を出しやすい。造作現場や木工DIYで“小さな物を正確に切る”用途にフィットします。
4. HiKOKI 充電式ロータリーバンドソー CB18FA3
切断タイプ: ポータブル
切断可能サイズ: 83mm
電源方式: 18V/14.4V両対応
クラス大径の切断幅で太径配管もストレス少なく切断。無段変速&オートモードで素材に合わせたスムーズ作業。コンパクトさと能力の両立が魅力です。
5. マキタ 18V充電式ポータブルバンドソー PB180D
切断タイプ: ポータブル
切断可能サイズ: 120mm
電源方式: 18V充電式
120mmまで切れるパワー型。重量はあるものの重心バランスが良く、固定加工に近い安定した切断が可能。大型素材を外さずに切断でき、メンテ現場の効率が格段に上がります。
いかがでしたか?
バンドソーは「どこで」「何を」「どれくらいの大きさを」切るかで最適解が変わります。持ち運び重視ならポータブル、精度重視なら卓上型。ブレード仕様や交換のしやすさも評価に含めて選ぶと、作業品質とスピードがぐっと上がります。










