バンドソーの選び方

 

バンドソーは、帯(バンド)状のブレードを両側から固定し電動で往復させることで素材を切断していく工具です。
机上などに設置するタイプと持ち運び可能なポータブルタイプの2種類があり、設置タイプについては糸ノコ盤によく似た縦型タイプと、材料を固定し上から荷重で切る横型タイプに分かれますね。
主に金属パイプや塩ビ・木材などの切断に使われますが他の切断工具と比べ、狙った場所を正確に切りやすくまた切断面もきれいにしやすいというメリットがあります。

バンドソーを選んでいく場合意識したいことは、「用途に合わせた切断タイプ」「切断可能サイズ」「電源方式」の3つと言えるでしょう。

 

用途に合わせた切断タイプ…

 
一口にバンドソーと言っても見た目にはかなりバリエーションがあり、用途に合わせて最初にそれを選ぶ必要があります。用途別でみると、
金属製やアルミ製のパイプ・角材・板材・丸棒などの切断に用いるなら卓上横型タイプ、
木材など比較的柔らかく、かつ小型のものを切断したいなら卓上用縦型タイプ、
材料の移動が困難だったり高所での切断の場合はポータブルタイプ、
などといった使い分けが必要になります。

 

切断可能サイズ…

 
本体やブレードのサイズにより、切断可能なサイズが異なります。
一般には「直径何mmまでのパイプを切断できるか」という表記がされているので、その数字を比較し余裕をもって選定したいものです。一般に130mm程度までのものが多いですが、大型素材の切断なら180mm程度はあったほうが良いです。

 

電源方式…

 
コード式(AC)・コードレス(バッテリー)式の2つがあるので、作業場所のコンセントの有無やコードが邪魔にならないか、などを考慮して判断しましょう。

以前のバンドソーは、上から押し切る卓上横型タイプのものが主流だったのですが最近ではポータブルタイプも多く普及してきており、中には別売のスタンドに取り付けて卓上横型タイプとして使えるものなども出てきています!

 

おススメのバンドソー5選!(2023年版)

 

 

1. HiKOKI製 123mmロータリーバンドソー CB13FB

 

 

切断タイプ:卓上横型
切断可能サイズ:幅123mm
電源方式: コード式(AC)

周速の調整機能に優れた、スタンダードなロータリーバンドソーです。
ダイヤル操作で帯のこ周速を柔軟に変更でき、一度設定した周速を一定に保つ定速度制御も可能なので帯のこの寿命延長にも役立ちます。
設置型ですが比較的軽量コンパクトでもあり、おすすめの一台です!

 

2. マキタ製 18V充電式ポータブルバンドソー PB184D

 

 

切断タイプ:ポータブル
切断可能サイズ:幅51mm
電源方式:充電式(18V)

電動工具最大手のマキタは、バンドソーでは特にポータブルタイプで存在感があります。
本機はその代表格の1つで、直角切断時51mmまでの切断作業であればパワフルにこなしていけます。
コードレスな上全長373mmとコンパクトでもあり、またさまざまな作業姿勢でも使いやすいため人気があります!

 

3. 高儀(EARTH MAN)製 卓上木工バンドソー RBS-195A

 

参照:Amazon
 

切断タイプ:卓上縦型
切断可能サイズ:幅80mm
電源方式: コード式(AC)

糸のこのような形状をした縦型タイプの中では使い勝手の良さで定評があります。
テーブルの角度を調整することで角度切りが可能で、特に木材を効率よく切断したい場合にお勧めですね。
平行ゲージや角度ゲージもしっかりついているので、精度の高い切断が可能となります!

 

4. HiKOKI製 コードレスロータリーバンドソー CB18FA3

 

参照:工具通販ビルディ
 

切断タイプ:ポータブル
切断可能サイズ:幅83mm
電源方式:充電式(18V/14.4V)

ポータブルタイプで、比較的大型のものを切断したい場合にお勧めです。
同クラス最大の幅83mmまでの切断が可能で、重心バランスも良いので長時間安定保持しながらの作業が可能となっています。(重量も18V装着時3.5kgとかなり軽めです)
無段変速やオートモードの搭載などにより、素材や状況に応じた最適な作業が可能です。
汎用性の高いHiKOKI(旧日立工機)製バッテリーを使用するので、すでにお持ちの方には有力な選択肢でしょう。

 

5. マキタ製 18V充電式ポータブルバンドソー PB180D

 

 

切断タイプ:ポータブル
切断可能サイズ:幅120mm
電源方式: 充電式(18V)

ポータブルタイプとしては最大クラスの幅120mmまで切断可能な機種です!
重量は6.5kgとやや重いですが、十分なパワーと切断スピード(従来機比35%UP)を誇ります。
最適重心設計・無段変速ダイヤルなどの特長があり、特に大きなものを効率よく切断していく際お勧めの一台と言えます。

いかがでしたか?
バンドソーの場合このほかにもマキタの2107FWやHiKOKIのCB12FA2など、ポータブルと卓上の長所を併せ持つハイブリッド型もあります。
バンドソーについては最初に「切断場所・環境」を意識してタイプを選び、さらに「どのくらいのサイズを切りたいのか」を最初に考えて機種を絞り込んでいくのが効率がよさそうです。

ここで挙げた順位については、目的やすでに手持ちのバッテリーなどで人によりかなり変動すると思いますが、あくまで汎用性の高さを意識した目安で付けさせていただきました。
またコードレスの機種については、ほとんどの場合「本体のみ」「バッテリー・充電器付き」など派生するモデルが複数あるので、付属品やコスパなどを考慮して最終的に絞ることをお勧めします。
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。